Ubuntu上のVMPlayerで動いているWindowsに、ホストを介さずスマートカードリーダー(PC/SC, CCID)を接続する

(Last Updated On: 2018年8月1日)

Ubuntu上でWindowsを動かしており、Windowsでしか動かない細かい作業などをやらせているんですが、ホスト(Ubuntu)を介さずスマートカードリーダー(PC/SC, CCID)を繋ぎたくなりました。

デフォルトの設定だとホストとゲストがスマートカードリーダーを共有する設定になっており、ホストとゲストが同時にスマートカードリーダーにアクセスでき、これはこれで便利そうなのですが、なにしろWindows上で上手く動かないので直接繋ぎたくなった次第です。

環境
仮想ソフト:VMware Workstation 14 Player
ホストOS:Ubuntu 16.04
ゲストOS:Windows Server 2008 R2(Windows 7ベース)

ゲストと直接スマートカードリーダーを繋ぐ設定にすると、ホストとゲストとでスマートカードリーダーが排他利用になります。つまり、ゲストに繋いでいる間はホストからはアクセス不能です[1]。それでよければ下記設定をすると何かの役に立つかもしれません。

/etc/vmware/config に下の行を付け足し、VMPlayerを再起動します:

usb.generic.allowCCID = "TRUE"
usb.ccid.disable = "TRUE"

Windowsに直接スマートカードリーダーを挿している状態になるので、ドライバー(Windows上で使うWindowsバイナリ)を入れるのを忘れずに。

参考: Gemalpto Smart Card Reader only appears as "Shared" not "Passthrough"

  1. この方式は「パススルー」とも呼ばれているようです

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