箱に詰めた前回から3週間ほど空いてしまいましたが,新型アンプの配線が終わりました.
あとはテストして問題がなければ完成なのですが,一発で上手くいくとは思えません.今日は時間かかりそうとみて電源入れませんでした.
できれば自宅にファンクションジェネレータ欲しいです.がしかし,オシロを交換する方が先だ.
箱に詰めた前回から3週間ほど空いてしまいましたが,新型アンプの配線が終わりました.
あとはテストして問題がなければ完成なのですが,一発で上手くいくとは思えません.今日は時間かかりそうとみて電源入れませんでした.
できれば自宅にファンクションジェネレータ欲しいです.がしかし,オシロを交換する方が先だ.
なかなか進まない新型アンプ製作ですが,取り掛かってから4年目にして箱に入れることができました.
シャーシ加工だけで丸一日かかりました.
なぜシャーシ加工が大変かというと,穴の場所が0.5mm程度ずれただけでネジが通らないからです.
そのくせ,JIS1級の定規でも15cmで0.15mmの許容誤差を含んでいます.また,ドリルで穴を開ける位置の中心に鉛筆やシャーペンでマークをつけるわけですが,ご存知のようにシャーペンの先は0.5mmの太さがあります.つまり,シャーペンでマーク(点)を付けた後,マークの左側,真ん中,右側のどこで穴を開けるかによってネジが通ったり通らなかったりするわけです.
とはいえ,細心の注意を払い,同じ定規の同じ目盛り位置を使い,マークの位置は一定して同じ位置を使うことによりある程度相対誤差を減らすことはできます.
あとは配線と動作チェックです.ここからが山場という気がしないでもない.
OLIMEXに注文しよう(その1)
OLIMEXに注文しよう(その2)
の続き
年末年始をまたいだのに,およそ2週間で届きました.
日本郵政のひとが「書留でーす」と玄関先まで届けてくれました(書留ではないと思うんだがなあ・・・遅れて届いた源泉徴収かと思いました).
厚みのあるガラエポです.
ソルダーレジストが所々剥がれていたり,トップレイヤーまで銅箔が出ていたりと怪しい点はあります.
ただ,シルクスクリーンとホールの精度は悪くないです.シルクについては良くないとの噂だったので,いい意味で驚いています.
自分の名前が印刷されてると,なんか嬉しい.
まだあと数週間は届くまいと思っていたので,トランジスタの選別をしてませんでした.
あまり色々調べてるといつまで経っても組み立てられないので,hFE(直流電流増幅率)選別だけにしましょう.
すなわち,hFEの測定結果が近ければ他の特性も近いというヌルい仮定をしましょう.
石(2SA1015,2SC1815 etc)は秋月で200本ずつ買ってあります.
GNDとVccを入れ替えればPNPも測定できますね.ユニバーサル基板にでも組めば,いつでも使えるし便利かもしれない.
朝起きたらOLIMEXから返信がきておりました.
Hi
attached is your po form
Best regards
Tsvetan / Olimex
----- Original Message -----
以下略
値段は
30.00ユーロ*2 (DSS2枚) + 8.50ユーロ (送料) = 68.50ユーロ
でした.ADDITIONAL CHARGES(ドリル数,規格外のドリル径,イージーミス修正等)は特に取られませんでした.
1ユーロ130円(※2009年12月の為替レートです)として9000円ほどです.これが安いか高いかは出来次第ですね.
添付ファイルのPDFを印刷して,必要事項記入してミニストップからFAXしました.
国際FAX面倒くさいなあと思ってたのですが,国内に送るのと大差ないです.値段は150円でした.
2009-12-17 23:30追記
とても簡素なFAX到着メールが来ました
fax received
----- Original Message -----
以下略
2009-12-24 0:30追記
とても簡素な発送メールが届きました.年内には届かない気がするなあ.
shipped
----- Original Message -----
以下略
今までの流れ:
2009-12-16 午後6時(ブルガリア:16日午前11時) brdファイルとかZIPにして送信
2009-12-17 午前1時(ブルガリア:16日午後6時) PO formが送られてきた
2009-12-17 午前10時(ブルガリア:17日午前3時) ミニストップからFAXで返信
2009-12-17 午後8時(ブルガリア:17日午後1時) fax receivedメール
2009-12-23 午後8時(ブルガリア:23日午後1時) shippedメール
2010-01-06 午前11時 日本郵政の人が届けてくれた
件の回路「ディスクリート電源+増幅回路」をブルガリアのOLIMEX社に注文した.
僕の黄色〜赤信号な英語で通じんのだろうか.
readme.txt
1. Name: Taro Aso
2. Company: None(個人なので無し)
3. Billing address: Chiyoda-building #101, 1-1-1 Chiyoda, Chiyoda-Ku, Tokyo-To, 100-0000, JAPAN
4. Shipping address: 上に同じ
5. Shipping option: Airmail(一番安い)
6. Order: DSS 2 pieces(両面基板の小さいほう2枚)
7. Payment option: Mastercard
8. De-panelization option: Guilotinee(切りしろが小さい方.切り口がきれいなほうがいいときはDisk)
9. File list
main.brd (2 boards on 1 DSS)
power.brd (1 board on 1 DSS)
panelize.jpg (How to panelize PCBs)
readme.txt (This text)10. Notes:
There is no need to panelize power.brd. It is just DSS size.
In contrast, Please panelize main.brd on 1 DSS. It is half size of DSS (Of course, I considerd thickness of guilotinee cut).
In total, 3 piece of board (one power.brd, two main.brd ) will be made.E-mail: aaa@aaa.com
本文 :
Dear Sir,
I would like to order PCBs.
Necessary files are in attached ZIP file.Sincerely,
Taro Aso
参考URL :
OLIMEXへの発注の顛末—その1
OLIMEX 発注手順
仕事が遅すぎて2年くらいかかってますね.
LTSpiceとにらめっこして,回路図は以下のようにしました
DCサーボはやめて,結合コンデンサでオフセットを消しています.シンプルなほうがいいかなと思っただけです.
出力段を3パラで書いてますが,実際には2SA1358/2SC3421を使います.少し定数弄ればスピーカも動かせそうですね.
電源回路は発振との戦いでした.出力に抵抗ぶら下げてパスコン増やしたら収まりましたが,なかなか気付かないもんだ.
増幅部:Olimexに面付けで2枚作ってもらいます.
電源部:増幅部よりは上手く書けた気がします.
両方:
Eagleの自動配線は使いませんでした.
Eagleに元々入ってる部品は,Olimex非対応だったり色々アリエナイ感じなので,ひたすら作り直しました.
もう少し改良するかもしれませんが,ソフトウェア上での実装(変な言い回しだな)は一応完成です.
To do:
・Olimex(ブルガリアの基板屋)にEagleのデータを送る
・基板受け取って実装する
・一生懸命バグを潰す