Maxtorが残念な事になって以降,ハードディスクは日立GST製ばかり買っていたのだが,今回はWesternDigital製を買ってみた.日立の375Gプラッタモデルとどちらにしようか購入寸前まで悩んだのだが,キャッシュ32M/デュアルコントローラという物量作戦的山盛りスペックにヤラれた.
WD Caviar Black WD5001AALS
AALSシリーズは残念ながら333Gプラッタ.500ギガモデルを買ったので,2プラッタ構成でござーます.
そもそも今回これを買ったのはSeagateのハードディスク(ST3200822A)がうるさいからである.外せばいーじゃんと思うかもしれないが,自宅1号機において,なぜかこいつがブートドライブ(いわゆるCドライブ)としてのさばっていた.まあそろそろ付け替えようかなあと,そういうわけである.

WDのサイトで調べたら,RMA3年付きだった.サポート表によればAALSシリーズはRMA5年付きのようだが,なぜか付いていても3年らしい←ソースは2ちゃんねる(わらい)

なにはともあれ,まずは不良セクタ探し.あったらブ●スさんとお話し合いをしなければならなかったわけだが,無かったのでOK.余談だが,ブレ●さんのハードディスクラインナップの豊富さはすばらしいと思う.

不良セクタスキャンは上記の通りかけたので,Windows上からはクイックフォーマットにしておいた(5秒で終わる).
さて,ここからが本番.浮き世にはハードディスク移行ツールなるものがございまして,Acronis True Imageもその一つなのだけど,49.99ドルのシェアウェアである.しかし,旧MaxtorのMaxBlastなるツールがあって,こっちはSeagate若しくはMaxtorユーザなら無償で使える.メーカの無償ツールなんてヘボだと思うかもしれないが,驚くなかれMaxBlastの中身はAcronis True Imageである.
旧MaxtorのツールでSeagateからWesternDigitalにデータ移行するという微妙な空気の中,特に問題なく簡単に移行できた.再インストールの手間が省けるお手軽ツールとして,結構オススメです.
感想:うまくいきすぎて,うれしいような,物足りないような.