台湾の銀行に口座開設する

台湾あるいは海外に旅行するにあたって,現金の保管方法は様々あります.
たとえば思いつく限り次のような方法があり,冗長化、あるいは利便性のため、これらの方法を組み合わせるのが一般的でしょう.

日本で僕らがどのように現金を保管しているか考えると,現金+銀行の普通口座じゃないかと思います.トラベラーズチェックや米ドルを普段から持ち歩いてるなんてこともないでしょう.
そういうわけで,台湾に何度も行く人は台湾の銀行の口座を持ってると便利です.半日あれば作れますし,ネットバンクも使えます.

台湾の銀行といってもいっぱいありますが,今回僕は東京大阪に支店のある兆豐國際商業銀行(以後兆豊銀行あるいは兆豊国際商業銀行と表記する)の口座を作りました.桃園空港の両替カウンターは台湾銀行か兆豊銀行ですし,桃園空港に兆豊銀行のATM機があります.空港で素早く両替→ATMに預金とできるのでよいかと.

さて,口座の作り方ですが,まず中華民國統一證號基資表(台湾のID番号が書かれた書類)を発行してもらう必要があります.これは兆豊銀行以外の口座を作る場合でも必要です.
中華民國統一證號基資表は,台湾の内政部入出國及移民署で作ってもらえます.内政部入出國及移民署はMRT小南門線の小南門駅近くにあります.
板南線の西門駅からも歩けますが,結構疲れます.僕は小南門線の本数が少ないので西門駅から歩いたのですが、帰りは小南門線で帰りました。
どうしても西門駅から歩きたい場合は,家楽福(カルフール)を目指して歩いて,着いたら家楽福を右手に見ながら,左斜め前に見える和平醫院の方に向かって歩くといいです.ですがおすすめは小南門駅です.

小南門駅なら,降りたらすぐに内政部入出國及移民署が見えます

内政部入出國及移民署に入ったら,左側にあるカウンターで中華民國統一證號申請表を見せます.
中華民國統一證號申請表はダウンロードできますので,日本で予め記入していくと楽です.あと,パスポートのコピーも提出してくれと言われますので,日本で用意しておいたほうがいいです.もし忘れても現地でもコピーできます.記入に関してはこのサイトが詳しいです.このサイトの見本では右下にバーコードの付いた申請表が使われていますが,PDFをダウンロードして記入したものでもOKでした.書類に不備がなければ,5分もかからず中華民國統一證號基資表をもらえます.

次に銀行へ向かいます.銀行の支店は,自称する台湾の住所付近の支店がよいらしいです.僕は常宿の住所を拝借しましたので,その近くの兆豊銀行(南京東路駅近くの台北復興分行地図)に行きました.

銀行に入ったら,小南門で発行してもらった中華民國統一證號基資表を片手に「Open account」を連呼すれば通じると思います.
書類に10回くらいサインして,パスポートやらなんやらを見せれば念願の通帳とカードが手に入ります.通帳もカードも即日使えます.
「フルネームの印鑑が必要です」と説明しているウェブサイトもありますが,僕はサインだけで大丈夫でした.フルネームの印鑑は日本で準備していったのですが,使わず終いでした.
なお,最低1000元を口座開設と同時に口座に入れてやる必要があります.

右下に映ってる紙は,ネット銀行のパスワードとIDが書かれたものです.言わないと発行されませんので,使いたい人は言ったほうがいいです.インターネットから申し込みはできないらしいです。使いたい人は熱意をこめて受付のおねえさんに意思を伝えましょう。
ただし,ネット銀行から振込はできないようです.「できるようにしてください」と言ったら「台湾の住民権があるならできるよ!」と言われてしまいました.残念です.
でもまあ,日本からでも残額を見るといった簡単な操作はできます.

これで台湾旅行がますます楽チンになりました.

この間ネット銀行で見たら、1元の預金利息が付いてました。1000元しか入ってないのに律儀です。

おまけ

通帳は一番上の穴に入れます.記帳,あるいは操作が終わると通帳が「ボトッ」と落ちてきます.非常にワイルドです。

よく見ると分かると思うのですが、カウンター(客側)に椅子はありません。日本のように両者椅子に座って話すのではなく、客側は立って話すことになります。客側と違い、銀行のおねえさんは座って話してます。

参考にしたウェブサイト
銀行口座を作る(台湾編)
銀行口座の開設(2010年8月17日)- halhalのユルユル台湾留学記
ビザ無しで台湾の銀行口座を開設する。- 從日本來的兄弟象迷「み。」